10ヶ月越しで見上げた青空は...
長男のバイクをようやく組み上げた。
ネットオークションでフレームを落としたのが昨年3月。
それから10カ月を経ての完成。待たせ過ぎだな、確かにw。
昨年末(12月中旬)でこの状態。
ココまでで既に半年以上が経過w。
やる気が無かったワケじゃない。
作業に集中出来る時間と必要なパーツが足りなかっただけだ。
夏になると少しヒマが増えたんだけど、とにかく暑かったもんなァ...
・・・で、10カ月後。
この分で行くと1年待たせちゃう事になるので、さすがにそれはマズいよなぁ..と。
重い腰が上がる。
でも両手はまだ重いw。
作業場(車庫)に陽が届いている昼までが温かく作業出来るチャンス。
Bonnie Raittを聴きながら作業すると、気分だけは思いきりアメリカン。
(↑それは杏里だろw)
『アタシも手伝う!』とリホが出て来たが...
思い切り不安感なのでw、自分の自転車清掃を命じた。
手を悴ませながら... なんやかんやで組み上がりました。
なぜか湾岸ミッドナイトが読みたくなったw。
今回組んだ長男バイクには彼がそれまで乗っていたMTBのパーツの多くをそのまま流用。新品に交換したのはクランクセットとグリップとサドル。
変速ラインをグリーン、制動ラインをオレンジとチョイ派手の配色にしたらオーナーはメチャメチャ喜んでた。中2のココロをグッと掴んだオヤヂなのでありますw。
組んでる途中で流用するフロントディレイラーにちょっとした問題を発見。手持ちのパーツで何とかしようと漁ってみたけどどうにもならずバンザイお手上げ、毎度のように地元の頼れるショップ“コーキ屋”へ飛び込んだ。この駆け込み寺のマスターがギャリギャリギュイーンと対応してくれたおかげでディレイラーを新調せずに事なきを得る。コーキ屋店長、どーもありがとう。
ORBEAの廉価普及帯グレード(..と思われる)のフレームは1.8キロちょっと。クランクは最新とは言えデオーレだし、それ以外のパーツもそんなに高価で軽量なモノじゃ無いけれど、組み上がってみたら思ってたよりも軽かった。長男へ受け渡す前にテスト運転としてオヤヂがその晩の新年会に乗って行ったところ、その軽さは酔ったオヤヂが宴からの家路を押して帰る際にもハッキリと効果があったw。
防犯登録とスタンドの取り付けを終えてから長男への納車式。
『オレのサイズで試乗したから、あとでサドルの高さとか調整しといてね。』
....とオヤヂ。
『うん、わかった。ありがと。』
....と長男。
そして....
次の朝。
前日よりもサドルが高くなっていた彼のニューバイク。
跨ってみた。
オヤヂは足がペダルに届かなかった....
見上げた冬の空は冷たいブルーだった....
※各記事タイトルをクリックするとコメント欄が出ます
コメント